お知らせ
[ブログ更新]教室を初めて1年がすぎました
ベビーサイン教室ことりの、講師の石井あつこです。
高校時代の後輩にFacebookで「先輩ってベビーサイン教室出来る人ですか?」からバタバタ始まった、ベビーサイン教室ですが、気がつけば1年をとうに過ぎておりました。
先日卒業した1期のママさんに会う機会があって、少しおしゃべりしたんですが、なかなかサインが出なかった僕ちゃんも、ただいま1歳10ヶ月、まだサインをいっぱい使っているそうです。
若干発話の発達が遅いとのことでしたが「サインがあるから何を言いたいのか分かるので、ベビーサインやって良かった。」と嬉しいお言葉をいただきました~💕
赤ちゃんは、声帯と舌、唇の連携が上手くいくようになって初めておしゃべりができるようになります。
たくさんの事が分かっていて、たくさん伝えたい事があるのに、声が出ないために伝える事が出来ないなんて、赤ちゃんじゃなくてもイライラするだろうなぁって思いませんか?
体の発達は個人差があるので、発話が遅い子はベビーサインがコミュニケーションツールとしてとても役立ちます。
もちろん、ベビーサインをやることで発話が遅れるという事はないのでご安心を。
むしろ単語と意味をサインで先に理解しているので、体の発達が追いつけば一気にお喋りできるようになります。
レッスン中も、サインを使うかわいい姿をちらほら見られるようになりました。
レッスン終了後にはみんなでお昼を食べるのですが、先日もママと向かい合わせに座ったベビーちゃんにママが「お茶を飲むかな?」と【お茶】のサインをしました。
ベビーちゃんがコクコクと頷いたので、ママがお茶の入ったマグを近づけて「はい、どうぞ」と声をかけてベビーちゃんは手を伸ばして機嫌よくお茶を飲んでいました。
ささやかなやりとりですが、サインを介して『ママは自分の事を分かってくれている』と分かる。それだけで嬉しくなるものなんです。
犬の写真が載ったカレンダーを見て、何回も【犬】のサインをする仕草もとてもかわいかったです。
普段はお家の人しか分かってもらえないベビーサインも、レッスン先ならそこに居る大人全員がサインを理解して返してくれます。
なんどもカレンダーに近寄っては【犬】だよとお話していました。
ランチをしながら、みんなで一緒に「美味しいねー」と言いながら【美味しい】のサインをするのも、赤ちゃんにとっては「お話するのって楽しい」と思うきっかけになるんだなぁと、感じています。
赤ちゃんと少しでも早くお話したいなと感じたら、是非ベビーサイン育児取り入れてみてくださいね。
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